勉強になるお話(モノ編)
祝日も更新!今日は沖縄の家を守るシーサーの写真集だ!
こんにちは、本サイト担当の三上です。
今日は祝日、3連休の最終日ですね。
僕は出勤日なので休まずコラム更新です。
最近内地から転勤でやってきたK君から「シーサーがある家とない家の率ってどのくらいなんですか?」という質問がありました。
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調べ始めてみたものの、時間の無駄でした。
分かるわけなかろうに…。
しかも「シーサー」関連で調べるとパチスロの情報の多いこと…。
シーサーっていう台があるんですね…。
しかし、そんな中でこんなサイトを見つけたのでご紹介します。
「沖縄のシーサーの写真集」
http://www.shi-sa.net/
とんでもない数のシーサーの写真があり、現時点で1245ページもあるので、少なくとも1245体のシーサーがいるのだと思われる。
いろいろな表情や色、大きさのシーサーが盛りだくさんなので、ぜひ見てみて下さい。
沖縄で守り神といえば、屋根や門柱に置かれているシーサーです。この守り神シーサーの写真集です。
現代のシーサーといえば屋根に置かれている屋根獅子のシーサー、もしくは門柱に置かれているシーサーをイメージしがちであるが、もともとは、お城の前や、貴族のお墓、そして、部落の入り口などに置かれていた。
中国から伝われてきた当初、琉球王府の王権の象徴・守護獣であったシーサーは、やがて集落の魔除けである、村落獅子として沖縄各地につたわった。その当時は、民家の屋根に赤瓦をふくことが許されていなかったので、屋根獅子は首里城など特別の場所にしか居なかった。
その後、時代は移り変わり、民家にも赤瓦を利用することが出来るようになると、シーサーは屋根の上に、さらに近代、台風対策と相重なり、瓦葺き屋根のない平べったいコンクリート建築が多くなると、屋根に居座ることのできなくなったシーサーは門柱に置かれるようになった。近年、アパート・マンション等の集合住宅が増えるに従い、門柱も少なくなってきたが、シーサーは一体どこに置かれるのだろうか?
シーサーを探して県内を歩いていると、首里では赤瓦を残している建物が多いからか、漆喰のシーサーを数多くみかける。焼物の街、壷屋の周辺では、シーサーの多くは焼物であった。また、海のそばの民家では、シャコ貝を口として使ったシーサーが見られたり、離島では、シーサーと一緒に貝殻(水字貝[すいじがい]、やシャコ貝)が置かれていたりして、その地域色のシーサーをが楽しめる。
そんなシーサーたちの写真集です。
詳細はコチラ
http://www.shi-sa.net/